最短結婚とは?

結婚式 青空

「いい人がいたら結婚したい」と、独身者の9割弱が考えているというデータが出ています(国立社会保障・人口問題研究所調べ)。ところが、生涯未婚率は年々上がり、近い将来には3人に一人が結婚しない(できない)時代が来ると言われています。

結婚産業は、大手情報センターから私たちのような個人経営の結婚相談所まで数えきれないほどあり、婚活アプリや出会い系サイトなどもネット検索すれば無数に出できます。こんなにも出会いを提供する場が増えているのに、なぜ結婚しない人たちが増えていくのでしょうか。

それは出会い方と出会ってから結婚に至るまでのやり方を、みなさんが大きく間違えているからです。

独身者の方たちを見てみると、「結婚したい」というお気持ちがあっても、それを実現させる行動をまったくしていない。または、結婚する気持ちがないお相手なのに「いつかは結婚を言い出してくれるんじゃないか」と期待して2年も3年もおつきあいしている。そんな方がとても多いのです。

結婚への最短距離は、「結婚したい」というお気持ちのある独身の方にまずは出会うことです。そした方はどこにいるかといえば、「お見合い市場」にいます。そこにいる方たちはみなさん結婚がしたくてお金を出して相談所に入会しているのです。

「結婚したい」というお気持ちが下地にある方と出会ったら、その「出会い」を無駄な動きをすることなく「結婚」まで結びつけていく。それが「最短結婚プログラム」です。

では、「最短結婚プログラム」がどんなものなのか、もっと具体的にご説明しますね。

1. 2時間のセッションで、あなたに合った3ヶ月の活動スケジューを作る

年齢、その方が持ち合わせている条件、どんなお相手を希望しているか、これまでの恋愛経験の有無などで、婚活の仕方は大きく変わっていきます。10人いれば婚活の仕方は10通り。そこを十分にヒヤリングし、あなたに最も適した3ヶ月の活動スケジュールを作ります。期間を区切るのは、そこで何をすべきかを明確にするためです。

・ これまでの恋愛経験の見直し(なぜ恋愛が結婚へと至らなかったのか)

・ 恋愛する時のあなたの癖(好きになってしまうお相手のタイプ。恋愛した時は待つタイプ? 攻めるタイプ?)

・ 現在婚活にどのくらいの時間を割けるのか。

・ これまでほとんど恋愛経験のない方への傾向と対策。

尚、プログラムは3ヶ月ことに見直して更新していきます。

 

2.あなたの婚活市場での立ち位置を確認。

あなたはなぜ独身なのか?「ご縁がなかった」というあいまいな言葉で片付けていませんか?

結婚はどんな時に成立するか? それは、「選ぶこと」と「選ばれること」が一致した時です。このイラストをご覧ください。婚活市場における男女が求めるベクトルの方向です。

10代、20代の頃は、同い歳が十分に恋愛対象の相手になりました。ところが、アラフォー女性はお相手に「1個か2個年上、もしくは年下」を希望するようになり、反対に男性は歳を重ねれば重ねるほどに「できるだけ若い女性」を結婚相手に望むようになります。

お互い結婚相手に求めるベクトルがすれ違っているのです。

あなたが「選ぼう」としているお相手から「選ばれる」にはどうしたらいいか。成功率の高いやり方を、一緒にプロブラムに落とし込んでいきましょう。

 

3. ヘアメイク、ファッション、マインドを変えて、男力女力を上げる

「男も女もしょせんモテるのは、見た目のいい人でしょ」とおっしゃる方がいます。否定はしません。しかし、それを言葉にしてしまうマインドがその方をモテなくさせているのです。

生まれ持った顔や体を取り替えることはできませんが、マインドは変えることができます。

体型はダイエットで変えられます。女性はヘアメークの仕方がわかると見た目がかなり変わります。男性はマユの形を整え前髪をチェンジしただけで印象が変わります。さらにファッションをかえれば、見違えるほどおしゃれになります。

見た目がかわると自然とマインドもかわっていきますし、醸し出す雰囲気も変わってきます。

マインドセットに関しては、月1回のコンサルでさらにフォローさせていただき(ワークシートあり)、婚活をしながらも男力、女力、恋愛力を上げるお手伝いをさせていただきます。

 

4.「最短結婚」を目指すなら、多くの出会いを作る。

お見合いが成立するのは、こちらの「お申し込み」をお相手が「受諾」した時、お相手からの「お申し込み」をこちらが「受諾」した時です。どんな方にお申し込みをかけるか、どんな方を受諾するかで、その方がお見合いする回数は変わってきます。ですから、お相手選びの理想が高い方は、お見合いの組める回数も必然的に少なくなりますが、「最短結婚プロブラム」では、最初の1ヶ月に3〜5人のお見合いを一度に組むことを奨励しています。これまでプログラムを行ってきた実績から鑑みると、5人お見合いをするとその中に「交際したい」という方が1人か2人はいるというデータが出ています。

 

5. 交際する人が出来たら3回のデートまでは、間隔を開けない。

お見合いし、交際になって初めてのデートをする。そのおつきあいがその後結婚まで進展するかどうかは、これまでのデータから算出すると3回のデートをクリアできるかどうかにかかっています。

最初に答えが出るのは、お見合いの後の1回目のデートです。ここで「お見合いの時とはまったく印象が違った」と言うのはよくあることです。

1回目の食事の時に、「なんだかお見合いの時とは印象が違ったけれど、「まあ、もう一度会ってみようかな」というと2回目のデートに進みます。

「2回目のデートもあまり盛り上がらなかった。でも、可もなく不可もなくだからもう一回会ってみようかな」そんなふうに思って、3回目のデートに進みます。

ところが、ここで可もなく不可もなくだと4回目のデートには、ほぼほぼ進みません。まずはお断りになります。

ですから、3回目の食事までは間隔を開けすに済ませてしまうことが「最短」で「結婚」を決めるポイントとなります。

その間隔については、お二人の条件(住んでいる場所や休日がいつか)によって変わってきますが、できることなら10日〜14日の間に3回のデートができるのが理想的です。

 

6. 「3」という数字のひみつ

「最短結婚プログラム」は3ヶ月。3回目の食事で答えが出るなど、いつも出てくる数字は「3」。これは、3という数字に秘密があります。「三日坊主」「3年目の浮気」などという言葉があるように、気持ちを切り替えるのに切りのいい数字として、「3」は人間の体の中に組み込まれているのです。

 

まとめ

「いい人がいたら結婚したい」そんなふうに常日ごろから考えていると、脳ミソは婚活している気持ちになっています。これを「最短結婚ナビ」では、「脳内婚活」と呼んでいます。頭の中で婚活していても、結婚できる独身者に出会う行動を起こさなければ結婚はありえないのです。ダイエットも同じですね。365日痩せたいと思っていても、毎日の食事をかえなければ痩せるはずがありません。脳内婚活は直ちに廃止して「最短結婚プログラム」でまずは行動! 短期間のうちに確実な出会いを作り、それを結婚へと結びつけていきましょう。