志村けんさんの悔やみ 「孫の顔が見せたかった」【アラフォーの最短結婚】
【志村けんさんの悔やみ
「孫の顔が見せたかった」】
先日仕事でお会いした男性が
「結婚は、ある意味男の人生の仕事
自分が築いた家族の姿を見せることが
老いていく両親への親孝行」
だとおっしゃっていました
今朝は、スポーツ新聞に
こんな記事がありました
「孫の顔が見たい」
母通夜で志村けん悔やむ
96歳で亡くなられたお母様ですが
今年のお正月に志村さんが帰った時に
こうおっしゃったそうです
「誰か(いい人は)いないのかい?」
志村さんは、65歳です
でも、お母様にとっては
いくつになっても
「子ども」なんでしょう
志村さんは、記者さんたちの前で
目を潤ませて続けました
「何人かの女性は会わせたんですよ
『孫の顔が見たい』と言ってたね
今は
生んでくれてありがとうしかない」
この記事を読んで
私はジンときました
実は、私の父は、8年ほど前に
肺がんで亡くなりました
私は、3人兄弟の次女ですが
姉も弟も20代半ばで結婚をし
家族を築き、早々と孫の顔を両親に
見せていました
ところが私は、30半ばになっても
結婚もせず、帰郷するたびに
父や母は、志村さんのお母様と
同じことを言っていました
「誰かいい人はいないのかい?」
だから
36で、結婚が決まった時には
本当に喜んでくれました
40で双子を出産した時も
真っ先に病院にかけつけてくれたのが
父と母でした
父が亡くなった時は
あまりにも突然のことで
本当に悲しかったのですが
私の気持ちの中では
一番心配をかけた娘が
最後に孫を抱かせて
あげることができてよかった
それが最後の親孝行だったな
そう思いました